歯を美しく

最新歯科医療機器

 白く輝く美しい歯、にこりと笑った時に口元にこぼれる粒のそろった歯並み、あこがれますよね。すっかり歯科治療の一分野として市民権を得た審美歯科ですが、気になるのはそのお値段です。  審美歯科の主な治療としては、ホワイトニング、セラミック治療、歯列矯正、それにインプラント等が挙げられますが、いずれも自由診療となります。なので、お値段はその診療所によってまちまちです。ここがどこで治療を受けたら良いか、迷うところですよね。例えばホワイトニングを例にとりますと、だいたいの相場としては2万から5万と言ったところで、幅があります。  また、相場の金額よりも安いから良い、あるいは技術が劣っている、と決めつけるのはいただけません。逆に、高いから良い、もしくは悪いとも言い切れません。大切なことは、患者は納得のいくまできちんと説明を受けてから、治療に入る、ということです。これなら、と納得のいった金額が、自分の「相場」なのです。  大切な歯、安いからと言ってパッと飛びつくようなことはせず、じっくり検討しましょう。

 審美歯科の歴史は、新しいようで古いです。矛盾しているようですが、歯に審美的な加工を施すことは、案外昔から行われいました。例えば日本でも明治頃までは「お歯黒」の習慣がありましたし、古代ローマでも歯を白くしたり、歯の骨に金属を埋め込んだりしたことがあったようです。これなんて、まさに古代のインプラントですね。  しかし審美歯科という一つの治療分野が確立したのはつい最近です。審美歯科が生まれたのはやはりアメリカで、1960年代頃です。1991年には今サロンで使われているホワイトニング剤の原型となる薬が発売されています。  日本でホワイトニングサロンが誕生したのは1995年、場所は銀座でした。やはりアメリカと比べると遅れをとっていますね。それでもこの頃から日本でも「白くそろった歯並み」が注目を集め始めたということでしょう。  それから20年、今では審美歯科を掲げる診療所やサロンの数もあの頃とは想像もつかないほど増えました。これからも美しさと機能を兼ね備えた歯科治療技術は日進月歩で進んでいくことでしょう。